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About MENTOR MITAKAI

01

Prospectus 結成趣意書

慶應義塾は、つねに時代の発展の最先端を担う人材の輩出を志している。
そして、今日まで、幾多の有能な人材を産業界へ送り出してきた歴史があり、それは、我々の誇りである。

 
近年、情報技術、ナノテクノロジー、遺伝子工学など、科学技術の進歩は著しく、21世紀の社会や産業は、これらの技術を取り入れて、目覚しい変革を遂げ始めている。この世界の潮流の中にあって、新たに起業を志す者、既存の企業にあって新事業を志す者の育成は、日本の将来にとって重要であり、広く世界にとって価値ある貢献となる。
 
これらの人材の育成にあたって、慶應義塾で先に学んだ者がその事業の実務経験から学んだ事柄や人脈に関する情報を後に学ぶ者に伝え、或は互いに切磋琢磨して学びあうことにより、学問の基礎の上に加えることができれば、まさに「慶應義塾の目的」にふさわしい内容となろう。そのように、指導・教育し引き立てる者を、古代ギリシャの伝説に倣い、メンターと呼ぶ。
 
慶應義塾のメンターは、塾生、塾員、教職員による新事業の創造を支援する活動を行なう。その活動には、単にビジネスの方法や技術に関する知見のみならず、世界に通じる人格の陶冶へのアドバイスなどを含む。当会は、メンターが効果的で円滑な支援活動を行えるよう、関係機関との協力、メンターに共通の課題の研究、情報交換、関係者相互の友好や親睦を図り、また、国内外の他大学、同様の団体との交流を図る。
 
これらの活動を通じて、慶應義塾とわが国産業界の発展に寄与するため、ここに「メンター三田会」を結成する。
 
2004年7月16日

02

メンター三田会奨学金 設立趣旨

2.5K

3月11日の大震災の時考えましたことは、両親を失う子供が大勢でるなということでした。妻の実家は仙台であり、妻の通った小学校から1km手前まで津波の水が来ていました。次の日親戚が現場に行ってみると死体がごろごろ転がっていたような状態だったそうです。
私もなにか手伝わなければと考えました。妻の実家が昔、里子を取っていたこともありまして、最初は両親を失った子供の里親になろうかと考えました。よく考えてみると、私も70才になっていて長い時間の面倒をみることが不可能と考えました。

それで震災児に奨学金を寄付しようと思いました。そこでSFCの國領二郎先生と村井純先生に相談してメンター三田会奨学金を創設した次第です。ただ、両先生は東北地方から慶應大学の条件にあった子供を探すことは大変難しいと言われましたので、出来れば、その条件に合う子、そうでなければSFCに入れたい優秀な学生という条件で、2~3名SFCに入れる金を用意し、選考は両先生にお任せしました。
幸いにも今年は東北の被災地の学生と台湾出身の優秀な学生の2名が決まったそうです。この奨学金も今は始まったばかりでよちよち歩きですが、メンター三田会奨学金として発足し、大いに発展したいと思います。この趣旨に賛同された方はぜひ寄付にご協力ください。奨学基金への寄付は、慶應義塾より免税の特典があります。

 
最後にこの奨学金の開設に熱心に協力して戴いたメンター三田会の鈴木茂男さん、森靖孝さん、宮地恵美さんに感謝の気持ちを伝えます。

2012年6月17日

昭和39年商学部卒、成城石井創業者
メンター三田会奨学金代表
石井良明

メンター三田会奨学金運営元

慶應義塾大学

募集要項へのリンク

理工学部

SFC

メンター​三田会奨学金

30

塾生・塾員からの具体的事業アイデアについて、事業計画のブラッシュアップと実施段階でのアドバイスを行います。

新事業支援

80

メンター三田会では幹部がSFCのアントレ概論や理工学部のアントレプレナー育成講座の特任教員となり、慶應義塾のアントレプレナー教育を担っています。授業履修者の事業メンタリングの機会もあり、その後起業して成功した事例も多数あります。

教育メンター

15

水曜日の夜を中心に日吉キャンパス協生館において、勉強会、座談会、相談会などを開催しています。

アントレプレナー入門

2.5K

運営元

慶應義塾大学

募集要項へのリンク

理工学部

SFC

メンター三田会奨学金 設立趣旨

3月11日の大震災の時考えましたことは、両親を失う子供が大勢でるなということでした。妻の実家は仙台であり、妻の通った小学校から1km手前まで津波の水が来ていました。次の日親戚が現場に行ってみると死体がごろごろ転がっていたような状態だったそうです。
私もなにか手伝わなければと考えました。妻の実家が昔、里子を取っていたこともありまして、最初は両親を失った子供の里親になろうかと考えました。よく考えてみると、私も70才になっていて長い時間の面倒をみることが不可能と考えました。

 それで震災児に奨学金を寄付しようと思いました。そこでSFCの國領二郎先生と村井純先生に相談してメンター三田会奨学金を創設した次第です。ただ、両先生は東北地方から慶應大学の条件にあった子供を探すことは大変難しいと言われましたので、出来れば、その条件に合う子、そうでなければSFCに入れたい優秀な学生という条件で、2~3名SFCに入れる金を用意し、選考は両先生にお任せしました。
幸いにも今年は東北の被災地の学生と台湾出身の優秀な学生の2名が決まったそうです。この奨学金も今は始まったばかりでよちよち歩きですが、メンター三田会奨学金として発足し、大いに発展したいと思います。この趣旨に賛同された方はぜひ寄付にご協力ください。奨学基金への寄付は、慶應義塾より免税の特典があります。

 
最後にこの奨学金の開設に熱心に協力して戴いたメンター三田会の鈴木茂男さん、森靖孝さん、宮地恵美さんに感謝の気持ちを伝えます。

2012年6月17日

昭和39年商学部卒、成城石井創業者
メンター三田会奨学金代表
石井良明

メンター​三田会奨学金

01

Organization 組織概要

​​メンター三田会 MENTOR MITAKAI

 

入会資格

メンター三田会の理念に賛同し、志を同じくする者

会員数(2024年7月現在)

個人会員数 109名、顧問 8名、諮問委員 5名

年間費用

¥12,000(税抜き)。途中入会による割引なし。

​住所

〒108-0073 東京都港区三田3丁目4番3号

お問い合わせ

mentormitakai2016[at]GMAIL.COM

メンター三田会会則ダウンロード

メンター三田会奨学金概要

運営元

慶應義塾大学

募集要項へのリンク

理工学部

SFC

01

Prospectus 結成趣意書

慶應義塾は、つねに時代の発展の最先端を担う人材の輩出を志している。
そして、今日まで、幾多の有能な人材を産業界へ送り出してきた歴史があり、それは、我々の誇りである。

 
近年、情報技術、ナノテクノロジー、遺伝子工学など、科学技術の進歩は著しく、21世紀の社会や産業は、これらの技術を取り入れて、目覚しい変革を遂げ始めている。この世界の潮流の中にあって、新たに起業を志す者、既存の企業にあって新事業を志す者の育成は、日本の将来にとって重要であり、広く世界にとって価値ある貢献となる。
 
これらの人材の育成にあたって、慶應義塾で先に学んだ者がその事業の実務経験から学んだ事柄や人脈に関する情報を後に学ぶ者に伝え、或は互いに切磋琢磨して学びあうことにより、学問の基礎の上に加えることができれば、まさに「慶應義塾の目的」にふさわしい内容となろう。そのように、指導・教育し引き立てる者を、古代ギリシャの伝説に倣い、メンターと呼ぶ。
 
慶應義塾のメンターは、塾生、塾員、教職員による新事業の創造を支援する活動を行なう。その活動には、単にビジネスの方法や技術に関する知見のみならず、世界に通じる人格の陶冶へのアドバイスなどを含む。当会は、メンターが効果的で円滑な支援活動を行えるよう、関係機関との協力、メンターに共通の課題の研究、情報交換、関係者相互の友好や親睦を図り、また、国内外の他大学、同様の団体との交流を図る。
 
これらの活動を通じて、慶應義塾とわが国産業界の発展に寄与するため、ここに「メンター三田会」を結成する。
 
2004年7月16日

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