アレン・マイナー氏が語る、日米のイノベーションエコシステムの違い ーメンター三田会12月定例イベント開催報告
- mentormitakai2016
- 1月13日
- 読了時間: 2分
【開催報告】メンター三田会 2025年 忘年会特別講演
アレン・マイナー氏が語る 日米イノベーションエコシステムの本質
2025年12月10日(水)、東京証券会館内のCAFE SALVADORにて、メンター三田会の忘年会が開催されました。
今年の締めくくりとなる特別講演には、サンブリッジグループ創業者のアレン・マイナー氏をお迎えし、「日米のイノベーションエコシステムの違い」についてお話しいただきました。
■ 特別講演|アレン・マイナー 氏

サンブリッジグループ 創業者/元・日本オラクル初代代表
マイナー氏は、自身の日本での長年の実践をもとに、日米における起業・投資・企業文化の違いを多角的に語りました。
特に印象的だったのは、イノベーションを支える「ストーリーとフォロワーの重要性」や、「“テック”とつければ資金が集まる風潮」、「リスクマネーなのに、実際はリスクがあまりないものにも流れている」「哲学としての企業のあり方の差異」等に関する洞察です。主に以下のようなことが語られました。
イノベーションの原点は“人間のニーズ”にあり、それに応える起業家と、共鳴し支えるフォロワーが不可欠
米国は投資先の多くがソフトウェアやAI関連。米国はスタートアップへの投資額が日本の約40倍という統計が日本の中で発表されているが、米国の集計値の半分は大企業のCVC的なものがカウントされている一方で、日本の集計値には商社などの類似する投資マネーが入っていない。非常に狭い視野で語られておりミスリードしやすいところに課題がある。
一方、日本ではライフスタイル領域や地域密着型のイノベーションが根強い
VCの資金源の違いや、商社による新規事業投資など、日本独自のエコシステムの在り方も指摘されました
また、日本企業の特徴として、「理念・継続性・社員重視」という企業哲学が根付いており、米国の効率化・収益最大化型とは一線を画すことが強調されました。
「理念を起点にサービスを再設計できるのは日本企業の強みであり、誇るべき文化だ」とする視点には、会場からも深い共感の声が寄せられました。
■ 忘年会・交流の時間




