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ユニコーンスタートアップ経験者が語る〜「これからの起業」を考える〜

  • 3月27日
  • 読了時間: 3分

ーメンター三田会2月定例イベント報告

ユニコーンスタートアップ経験者が語る〜「これからの起業」を考える〜

2026年2月25日(水)、かんべ土地建物 本社大会議室にて、メンター三田会2月定例イベントが開催されました。

今回は、スマートニュース株式会社 執行役員 VP of Corporate Administration 黒岩篤氏と、パキシーノ株式会社 代表取締役 増田謙一氏(オンライン参加)をお迎えし、「ユニコーンスタートアップ経験者が語る 〜これからの起業を考える〜」をテーマにご講演いただきました。

エンジニアを軸にキャリアを築いてきた増田氏と、経理からバックオフィス全般を担ってきた黒岩氏。それぞれ異なる立場から、起業やスタートアップとの向き合い方について語っていただきました。

■ 登壇セッション概要

前半では、お二人それぞれのキャリアの歩みと、現在の活動について共有いただきました。

増田氏は、エンジニアとして大規模テック企業での開発や経営戦略に携わってきた経験を振り返りながら、現在の起業に至る思考の変化について語りました。

黒岩氏は、経理を起点に管理部門全般を担ってきた立場から、急成長企業におけるコーポレート機能の役割について共有。ユニコーン企業の成長過程において、バックオフィスがどのように機能してきたかを具体的にお話しいただきました。

対談では、「なぜそのキャリアを選び続けてきたのか」という問いからスタート。

これまで多くの経営者を見てきた中で共通していたのは、事業に対する強い熱量と、良い意味での“非常識さ”であるという話題が印象的でした。また、(高い倫理観を前提とした)「公私混同」という言葉も取り上げられました。仕事と個人を切り分けるのではなく、自身の信念や価値観と事業が重なり合っている状態こそが、強い推進力を生むのではないかという視点が共有されました。

黒岩氏からは、管理部門の役割について、

「ブレーキになるだけでなく、どう価値を出していくか」

という問いが提示され、急成長企業におけるコーポレートの在り方について考える時間となりました。

■ 質疑応答・交流の時間

質疑応答では、起業を志す参加者や、スタートアップ支援に関わる立場の参加者から具体的な質問が寄せられました。

イベント後の交流会では、登壇内容を起点に、起業観やキャリアの選択についての対話が各所で生まれ、実践と現場感覚に根ざした議論が続きました。

■ お二人からのメッセージ

黒岩 氏:自身のアップデート「時代はスマートフォン誕生(2007年)からニュースアプリ(2012年)へ、そして現在は生成AIへと常に激変している。この変化の中で生き残るには、自分自身を常にバージョンアップ(アップデート)し続けることが宿命である。」

増田 氏:選んだ道を正解にする「AかBか、どちらが正しいか最初からわかる道はない。大事なのは、選んだ後に自らの力でその道を正解に導くこと。特に困難(ハードシングス)が予想される道にこそ、大きな成長の機会がある。」


本イベントを通じて、スタートアップの華やかな側面だけでなく、組織を支える視点や、キャリアの積み重ねがどのように起業に接続されるのかを多角的に考える機会となりました。

メンター三田会では今後も、実践の最前線に立つ方々の知見を共有しながら、挑戦と対話の場をつくってまいります。




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