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塾員起業家ピッチ〜次世代スタートアップの挑戦〜

  • 3月27日
  • 読了時間: 4分

ーメンター三田会3月定例イベント報告

2026年3月25日(水)、東京科学大学キャンパス・イノベーションセンター(田町)内のINDEST(Innovation Design Studio)4階ラウンジにて、メンター三田会3月定例イベントが開催されました。

今回は「塾員起業家ピッチ〜次世代スタートアップの挑戦〜」をテーマに、4組の塾員起業家・学生起業家にご登壇いただきました。東京科学大学様より会場をご提供いただき、慶應義塾OBのネットワークを核に、異分野・異世代の参加者が集まる活気あるイベントとなりました。

■ 登壇ピッチ概要

 

宮地会長による開会挨拶後、4組の登壇者による15分ピッチ+5分質疑が行われました。

 

① TalkOne

登壇者: 池田昂平(理工学部2年)、松本尚薫(商学部2年)

テーマ: AI時代の新しい語学プラットフォーム

「企業の実務に直結する教材」を活用したAI多言語学習プラットフォームを提供。ユーザーの演習データと第二言語習得研究を組み合わせ、AIが一人ひとりに最適な学習体験を提供するというコンセプトを発表。進化し続けるAIモデルを活用し、英語学習のスタイルそのものを革新する次世代サービスを目指している。

 

② Gather株式会社(お出かけiino)

登壇者: 高比良ハルカ(理工学部システムデザイン工学科 2024年卒)

テーマ: ワンタッチでお出かけ先を企画・予約できるAIエージェント

自分にぴったりのお出かけ先を発見・予約できるAIエージェント「iino」を運営。現在は立ち上げ期として、飲食店・体験施設・商業施設などの実店舗事業者の集客やリピーター獲得支援の方向性を模索中。ユーザー視点と事業者視点の両面からサービスモデルを構築しようとする姿勢が印象的だった。

 

③ QuakeScope

登壇者: 池田和真(理工学部M2)、吉田涼(理工学部M1)、永井祥太(理工学部M2)

テーマ: 3DセンシングとAIによる次世代損害判定システム

スマートフォンで撮影するだけで建物の損壊状況を定量的に評価できる、3Dセンシング技術とAIを組み合わせた損害判定システムを提案。災害時の迅速な被害把握・被災者の生活再建支援・保険会社や自治体の業務効率化を実現するとともに、平時には老朽箇所の把握にも活用できる。「復旧の一歩を、テクノロジーで速くする。」というビジョンのもと、世界トップクラスの3Dセンシング技術力を社会課題解決に結びつける取り組みが注目を集めた。

 

④ ivy(みらい探究ラボ)

登壇者: 小林龍世(総合政策学部2年)

テーマ: 教育×海外〜自ら問いを立て、挑戦する次世代教育〜

「自ら問いを立て、挑戦する実践型海外研修」を主軸に、国内大使館ツアーや学校・塾への出前特別授業など、多様なプログラムを展開。海外に行かなくてもリアルな国際経験ができる機会をつくるという発想と、若い世代への教育的インパクトを重視したアプローチが評価を受けた。


 

■ 質疑応答・交流の時間

 

各ピッチの後には活発な質疑応答が行われ、事業モデルや市場規模、技術的な実現可能性から、セールス、起業家としてのマインドセットまで幅広いテーマで議論が展開されました。

イベント後の交流会では、登壇者と参加者が名刺交換やざっくばらんな対話を通じてつながる場となり、慶應ネットワークならではのコラボレーションの芽が各所で生まれました。

■ 会場について

 

今回の会場は、東京科学大学キャンパス・イノベーションセンター(CIC)内に設けられたINDEST(Innovation Design Studio)。JR田町駅芝浦口より徒歩2分というアクセスの良さも相まって、多様な参加者が集まりやすい環境でした。メンター三田会理事でもある東京科学大学真尾様には会場提供に深く感謝いたします。

■ おわりに

 

今回のイベントでは、AI・教育・防災・留学と多様な領域にわたる塾員・塾生起業家の挑戦に触れることができました。それぞれのピッチには、課題意識の鋭さと、慶應義塾で培われた実践への意欲が感じられました。

メンター三田会では今後も、次世代の挑戦者たちの知見と情熱を共有しながら、挑戦と対話の場をつくってまいります。





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